必要とされたい人。
誰かを助けたい人。
自分を後回しにして、尽くす人。
誰かの役に立つことでしか自分の存在価値を認められない人。
怒りの感情が乏しい人。
そんな人はプラケーター(慰め役)やイネイブラー(支え手)かもしれません。
子供の頃に、辛い目に合っている家族の話を聞いたり、仲を取り持つことで家族を支えた経験を持つ人にみられるプラケーター(慰め役)。
ギャンブルやアルコール依存など精神的な病気を抱えた家族や知り合いの肩代わりをしたり、後始末を請け負うイネイブラー(支え手)。
そんな言葉があることを初めて知りました。
そして、私はプラケーター(慰め役)だったなと思いました。
自分が人助け以外何をしたいかわからなかったし、怒りを感じることはほとんどなく、全部悲しみでした。
でも、自分の声を聞くようになって、自分の内側が抱えている物語に気づいて、
ほんとうはみんな真っ新で、その上に物語を作っているんだとわかってから、
過去の物語は終わりました。
誰も助けなければいけない可哀想な人ではないし、何があっても大丈夫。
それはほんとうに有難いことだと思います。
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