半年間通ってこられていたクライアントさんの最終日。

ちょうど10回の対話を終えての感想を聞かせてもらいました。

すると、「自分が駄目だということを確認できました。」という言葉が返ってきました。

よく理解出来なかったので「よかったら、もう少し教えてもらえますか?」と言うと、

「半年間でもう少し出来ると思っていたけど。出来ないことが確認できました。」と。

就労を目的として私のところに訪ねて来られたこの方。
最初来られたとき「1人だと何をするにも時間がとてもかかるから。」と言われていました。

そして、私のところに来て、一緒にタスクを決めてやってみたけれど、もう少し行動のスピードが上がると思っていたのに1人のときと変わらなかったと感じられたみたいです。

そうか~。

私には他者を変えることは出来ないとわかっていたけど、実際にありのままの言葉を受け取ると、自分が何とか出来るんじゃないかと驕っている部分があったなということに気づきました。

出来れば、話をすることで起こった変化を感じて欲しかったけれど、でも、この方は、私を責めたりされず、ただ、「自分が駄目だということが確認できました。」とだけ言って帰って行かれました。

それもまたあり。

たぶん、自分でゆっくり進んで行かれれば、いつか、どこかにたどり着かれるんじゃないかと思います。

行動して、結果を確認して、もう一度計画を立てて、行動して。
この行動するのが難しいのに、そのハードルは簡単に超えている。

望みが実現することを心から応援しています。