2019年 1月 の投稿一覧

大人になってスイミングスクールに通う。という体験から得たもの。

36年泳げなかった私が一念発起

昨年、泳げなかった私は一念発起してスイミングスクールに通いました。

理由は、時間が出来たから。と、どうしてもクリアしたい課題だったからです。

泳ぎと同じくらいクリアしたいもう一つの課題は英語ですが、これはまた追々頑張ります。

 

子どものようにスイミングスクールに通う

そんな私がどれくらい泳げなかったかというと、息継ぎが出来ないので25mも泳げない状況でした。

なので、まるで子供のように、浮き方など基礎の基礎のクラスからクロール、平泳ぎ、背泳ぎと初級のクラスに入って、言われた通りをやってみるところから始めました。

幸い、水に対する苦手意識はなかったので顔をつけたり、浮いたりはすぐに出来たのですが、兎に角、息継ぎが思うように出来ません。

クラスを受けた後自分で25mを泳いでみようとするものの、途中で立ってしまうというのを何度も繰り返していました。

平日のお昼、定年退職された方々が集うスイミングクラブでのことです。

 

自分の体なのに思うように動かせない

そうこうしていると、私の泳げなさを見かねた周りの方々がアドバイスをしてくれるようになりました。

「もっと手を早く回した方がいい。」「息継ぎの時上を向きすぎ。」など。

でも、言われた通りに修正しているつもりなのに、あまり変わってないと言われ、自分の体がどう動いているのか自分でわかりませんでした。

自分の体なのに、ここまで思い通りに動かせないとは、思ってもないことでした。

自分を客観的に観てみたいと何度思ったことかわかりません。

でも練習するより仕方ありません。

とにかく通い続けて、クラスを受け続けて、しばらくすると、ふっとコツをつかんで25mは何とか泳げるようになりました。

その頃にはフォームも改善されていたようで「きれいに泳げているよ。」とお褒めの言葉もいただくようになりました。

でも、私の息苦しさは変わりません。

全然泳ぐのが気持ちよくないのです。

イメージの中では泳げるようになったらスイ~ッとらくになるものだと思っていたのに。

それでも、最初の目標として3か月で何とか泳げるようになるぞ。と思っていたので、とにかく、通い続けました。

 

考え方を変えるだけで楽に泳げるように

1000mは休まず泳げるようになりたい。

そう思いながら25mは確実に泳げるようになり、50mで力尽きて休憩するという日々を繰り返していたある日、いつもは見ない方が泳ぎに来ていました。

体格のいい60代くらいの男性です。

その方を観ていると、そんなにきれいなフォームでもないのに、ゆったりとしてまるで永遠に泳ぎ続けるんじゃないかと思うくらい長い距離を泳がれていました。

私はその横でいつもの通り50m泳いでは休憩の繰り返しです。

すると、泳ぎ終わったその男性が私に話しかけてきました。

「休憩が長いね。」と。

私は息が苦しくて長く泳げないことを話しました。

するとその方は「力を抜いてゆっくり泳いだらいいよ。」と教えてくれました。「僕はいくらでも泳げる。」と。

私はその時【そうか!】と思いました。

何となく、きれいなフォームで泳がないといけないと思っていたり、頑張らないと沈んじゃうんじゃないかと思っていたけど、格好悪くても、単純に浮いて、疲れない程度に足と手を動かして、楽に泳ぐという方法もあるんだ。と。

早速やってみると、50m泳いでも苦しくありません。

あの驚き。

ただ考え方を変えただけでいくらでも泳げるようになったのです。

別の言い方をすれば、既にいくらでも泳げるようになっていたのに、自分で苦しくして立ち止まっていたのです。

 

その日から数日後には1000m泳げるようになり、スイミングスクール通いは終わりました。

 

泳げなかった私がスイミングスクールで学んだこと

泳ぎを習いに行ったのだけど、泳ぎだけじゃないことまで教えてもらったスイミングスクール。

・一生懸命頑張り過ぎて苦しくなっていた私

・考え方で全てが変わる

・出来ないと思っていても既に出来る事がある

・自分のものでも自分でコントロールするのは難しい

・自分を客観視するのは難しい

などなど、出来ない事に取り組むことでラッキーな気づきがたくさん貰えました。

勇気を出して動いてよかったです。

 

次の目標は、足のつかないきれいな海で泳ぎたい!

考えただけでドキドキしますが、また違う景色が見えるようになるんだろうな~と思うとわくわくします。

完璧な人はいない。

この世界に完璧な人は一人もいません。

プロスポーツ選手だって、モデルさんだって、お医者さんだって、デザイナーさんだって、お寺の住職や教会の牧師さんでも完璧な人は一人もいません。

身近に容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能、気遣いも出来てお金にも不自由していなくて、いつも周りに素敵な人がいる方もいるかもしれません。

でも、その人ですら完璧ではありません。

疲れればミスもするし、病気も怪我もするし、年を取るし、いづれはこの世界からいなくなります。

そう考えると、”○○が出来ない”とか”どうせ○○だから”とか”○○を持ってないから”とか、自分の不甲斐なさにフォーカスして完璧を求め、毎日を送るのは自分で自分を傷つけているようなものかもしれません。

自分の出来ること、得意な事、いい所にフォーカスして過ごした方が物事がうまく行きそうです。