思考は過去からのパターン

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いのち
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こころ
V
思考・感情
V

頭ではこんな風に分類わけしないと理解が出来ないので書いてみましたが、本当はこんなにはっきり分けられるものではありませんし、これらの言葉をどんなふうに捉えているかでも解釈が変わってきます。

これらは全部がひとつで複雑に機能しています。

この中で体以外は形がありません。

それで、体は形のないものの形を表現する役目をになっています。(ぎゅっと縮こまったり、かっと熱くなったり、胸を張ったり、肩を落としたり、緩んだり、固くなったり)

声や態度、言葉、絵など体を通して生まれる全てが、形のないものの表現する役目をになっています。

その”体”を動かしている、普段わたしたちが”私だ”と思っている思考って何でしょうか?

思考は過去の経験から得たデータをもとに、今に対応する自動回答パターンだと思います。

AIのディープラーニングのようなものです。

朝起きたら、顔を洗い、ご飯を食べ、身支度をする。

何も迷わずこれらが出来るのは思考のお陰だと思います。

このパターンは体験を増やすことで変化させることも出来ます。

子ども時代は新しい体験が目白押しなので、パターンは変化に次ぐ変化の連続です。

そして、大人になるにしたがって新しい体験が減ってくるのでパターンが固まってきます。

ただ、自分で意図的にパターンを作り変えることも出来ます。

単純に、朝必ずコーヒーを飲むことにしている人が、ミルクを飲んでみるだけでパターンは変わります。

毎日通る道を変えるだけでパターンは変わります。

思考は過去からのデータをもとに機能するので、これまで体験したことがない、全く新しいことへの対応は苦手です。

特に、思考が固まってしまった大人は、変化に抵抗を覚える人も多いので新しいことを苦痛に感じることもあります。

突然の出来事に頭が真っ白になるのは思考では手に負えない状況、つまり、「データがありません」ということで、パニックになってしまう人もいますが、いったん落ち着いて、思考ではなく感覚で対応していくと、むしろ普段よりスムーズに状況に対応出来ていたりします。

思考はとっても有能ですが、そのパターンにがんじがらめにされてしまうと、ほんらいの何を選んでもいいという自由さや軽やかさを失ってしまいます。

それに、目の前にある”今”はとっても新鮮な可能性を含んでいるのに、”過去と同じもの”と判断することで、たいくつなものになってしまいます。

いつだって、思考が必要でないとき、思考を静かにさせるだけで、生まれたてのいのちを見ているような穏やかな世界を感じることが出来ます。

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